夏の土用！体調を整えて秋に備えましょう！

こんばんは。りょう鍼灸院の平井です。

ついに夏の土用ですね。「丑の日にはウの付くもの！ウナギを食べましょう！」

とよく言われる日がもうすぐ来ます。

今年は7/30が夏の土用の丑の日です。

「ウナギを食べると精がつく」というのが土用に食べる理由ですが、ウナギを食べる以外にどういった対策があるのでしょうか。

今日は土用の過ごし方についてお話ししていきます。

 

土用は「次の季節の前準備をする時期」だと古くから言われていて、この時期に準備をしていないと体調を崩しやすくなってしまいます。

季節の変わり目に体調を崩しやすいという方は、今の時期にしっかりと準備をする必要があります。

どのように過ごすのかというと、いわゆる「腸活をする」ことが大事です。

内臓が冷えてしまうと毎日を快適に過ごすためのエネルギーを作れなくなってしまい、気だるくなってしまいます。

そうならないように、

・温かいものを口にする

・火を通した野菜をしっかり食べる

・身体を冷やしすぎない

この3点が大事になってきます。

 

温かいものを口にすることで、胃腸を冷やさないようになります。

そうすると消化機能が高い状態で維持されるので、胃もたれや胸焼けもしにくいですね。

火を通した野菜を食べるというのも同じ理由です。

食物繊維を多めに摂ることで、腸をしっかり動かしてあげると体温も下がりにくいです。

生野菜も美味しい季節なのですが、必要以上に口にすると今度は陽気が少なくなってしまいます。

身体に熱がこもっているような感覚がある時以外は、あまり口にしない方がいいでしょう。

また、今年は異様に暑く、クーラーは必需品ではありますが室温を下げすぎないようにしましょう。

夏バテや熱中症を引き起こす原因になります。

 

このように夏の土用を過ごしてあげることで、秋は元気に過ごすことが出来ます。

といっても旧暦での秋なので、現代ではまだまだ暑い日が続きますね。

熱中症に気をつけながら、腸活をして毎日を気分良く過ごしていきましょう。

体調に不安のある方は、ぜひ当院へご相談ください。

体質改善を中心とした施術で日々を快適に過ごせます。