その腰痛、帯脈の乱れから来てるかも…！？

こんにちは、りょう鍼灸院の平井です。

茹だるような暑さが続きますね。皆さん、熱中症の対策は万全でしょうか。

暑いからといって、冷たいものを飲んで食べて…そんな毎日を過ごしていませんか？

こう暑い毎日だと、ビールやハイボールなんかも美味しいですよね。

でも美味しいからってビールやハイボールばっかり飲んでいると、腰痛に繋がるかもしれませんよ。

今日はお酒を飲むことで引き起こる腰痛について、お話ししていきます。

 

さて、お酒を飲むとどうなるのでしょう。

ご存知の方も多いでしょうが、アルコールを肝臓が一生懸命に代謝します。

東洋医学的にも肝が働くことになり、そこに熱がこもるようになります。

そうすると「肝熱」が発生するのですね。

肝熱が発生すると陽気の巡りが上手くいかなくなるため、上半身に熱がのぼせて腰から下が冷えやすくなります。

そうすると上半身と下半身で熱のバランスが取れなくなり、腰周りが落ち着かないような、ふわふわと浮いたような感覚になってしまいます。

今の時期にはこういう症状の方が多いですね。

 

腰周りの経絡が不安定なので、ギックリ腰も起こしやすくなってしまいます。

日々の養生として、お酒を飲み過ぎないように、身体を冷やし過ぎないようにしていくのが大切です。

実際に腰痛を引き起こしてしまったり、養生に不安のある方は鍼灸でしっかりと体調を整えていきましょう。

ご相談はぜひ当院へ。