暑い日々が続いています！冷房病に注意しましょう！

こんにちは。りょう鍼灸院の平井です。

じっとりした暑い日が続いていますね。外に出かけると汗が噴き出るように流れてスッキリしないお天気です。

ところが汗でびしょびしょのそのままの状態でどこかに行こうとすると、今度は電車に乗ってもお店に入っても、空調が強めに利いていて少し寒く感じます。

さて、皆さんは冷房病（クーラー病）についてご存知でしょうか。

便利な世の中だからこそ、知っておいてほしい症状です。

 

クーラーもそうですが、冷蔵冷凍庫のように現代では生活必需品になっていて、尚且つ自然には起こり得ない状況が多いですね。

夏場は汗をかきながら働き、のどが渇けば川で冷やした夏野菜をかじってのどを潤す…。そんな生活をしていた昔の人たちに、我々の生活状況を伝えるときっと信じてもらえないでしょう。

自然では起こり得ないほどに便利な文明の利器ですが、やはり弊害もあります。

夏場に「身体が冷えすぎてしまう」のです。

身体が冷えることにどういう問題が起こるのか、一緒に見ていきましょう。

 

端的に書いてしまうと、「自律神経の乱れ」が生じてしまいます。

具体的な症状として、足腰が冷える・お腹が痛くなる、下す・首肩のこり・偏頭痛・神経痛・食欲が湧かない・眠りが浅い…などの症状があれば、すでにクーラーや冷たい食べ物飲み物で冷え切ってしまっているかもしれません。

便利だけれど、便利だからこそ身体にも良いとは限りません。

冬の寒空の下で冷たい食べ物を口にしたい！と思う人はいないでしょう。

クーラーが利きすぎた環境でも同じ事が言えます。

身体が元気であるならば、常温か温かいものを食べ、部屋を冷やしすぎないように心がけましょう。

 

それでも日々の生活の中で避けられない場面も多いでしょう。

身体が冷えてしまって、自律神経の乱れを感じるような症状が出てきているならば、鍼灸で身体を温めてほぐしましょう。

こりや痛みには鍼が、内臓の不調や原因のハッキリしない倦怠感などにはお灸が有効です。

調子を崩して悩んでる方、気だるさに辟易している方は当院へご相談ください。

一緒に不調に立ち向かっていきましょう。