代謝が悪いの…？むくみの原因ってなんだろう。

こんにちは、りょう鍼灸院の平井です。

今日は生憎のお天気になりそうですね。これから雨が降って、冷え込むと予報が出ておりました。

冷えるようになると、女性の皆さんは口を揃えて「足のむくみが気になるんです。」と言います。心当たり、ありませんか？

今日はどうして「むくみ」が起きるのか、一緒に見ていきましょう。

 

「むくみ」はどういう時に起こるの？というお話しからいきましょう。

普段、意識する事はあまりありませんが、僕たちの身体は水分量がとても多く、実は身体の60〜70%程度が水分なんです！

そしてその水分を血液やリンパ液などの形でめぐらせていたり、予備の水分を間質液という形で必要に応じて血管に取り込んだりします。

また、熱を下げる為に汗として、身体の不要な物質を尿として排泄もしますね。

今回、重要なのは全身を巡っている血液、リンパ液、そして間質液です。

「足のむくみ」は何故起きるのか。

足は身体において、1番下に存在して、また心臓から最も遠いところになります。

重力があるので下に水分は溜まりやすく、また遠くにあるため、血液も心臓に戻りにくいのですね。

なので普段から、足に存在する水分というものは回収しにくいのです。

そこでサポートしてくれる存在が筋肉になります！

ポンプの役割をして、血液やリンパ液を押し戻します。

 

ところが冬になって寒くなると、皆さん動きたくなくなりますよね。

筋肉は痩せて衰えていきます。

さらには年末年始には飲み会も増えます！

お酒で過剰に水分を摂取しがちです。

そうしてむくみが出てきてしまうのです。

 

解消するには、運動をするのが1番いいのですが、忙しい毎日ではなかなか難しいです。

まずはふくらはぎを優しく揉んで、外からポンプのように循環させてあげましょう。

さらに効果的なのは、お白湯を飲む事。身体を温めて血液循環を上げてあげましょう。

それでも気になる時は、鍼灸がおすすめです。

「むくみ」が気になる時は、「冷え性」も同時に起きています。足先の冷えが気になるなら、「腰痛」「生理痛」のリスクも高まります。

鍼灸によって、身体の循環を改善して冷え知らずになりましょう。

 

毎日に小さな変化を起こすだけで、身体には大きな変化が現れます。

気になる症状がある場合は、ぜひりょう鍼灸院へご相談ください。

お待ちしております。