外出時にご注意を！脱水症のリスクが上がっています

こんにちは、りょう鍼灸院の平井です。

暑い日々が続いて熱中症警戒アラートが発令されていますね。皆さん熱中症対策は万全でしょうか。

今日は暑い日に気を付けるべき「脱水症」についてのお話をしていきます。

 

脱水症がなぜ起こるのか。それは汗をかくからです。

人間は通常、汗をかくことで体温を下げる機能を持っています。気化熱の作用で体温を下げるんですね。

そして汗をかくために水分とミネラルを使います。最近はCMなどでも水分とミネラル！という風に言われるようになってきたのはこのためです。

最近は体温よりも高い気温になることも多いですね。

そうなると、身体は余計な熱をため込まないようにと大量の汗を出します。

しっかりと汗をかくために、毎日の水分とミネラルの補給が重要になります。また、「のどが渇いた」と自覚するよりも早く、飲んだほうがいいとも言われていますね。

少しでも「何か変だなぁ」と違和感を覚えたら、すぐに水分とミネラルを摂るようにしましょう。

 

また、日常の中でも大事なことがあります。

クーラーの温度設定、低くしすぎていませんか。

室温と気温での差が大きいほどバテる原因になります。東洋医学的には気の発散が上手くいかない状態になります。

可能であるならば、室温も28度前後で設定しておくほうがいいでしょう。

毎日しっかりと汗をかいて、暑い日々を乗り切りましょう。

 

気の発散が上手くいかない方は、熱中症・脱水症のリスクが高くなります。

気をしっかりと補うためにも、鍼や灸で巡らせてあげることが大事です。

「夏になると体調がよくないんだよなぁ…」と心当たりがあれば、ぜひ当院へご相談ください。