病は気から！ストレスと身体のお話し

こんにちは。りょう鍼灸院の平井です。

「病は気から」という言葉、ご存知でしょうか。

病気になるのは気持ちが原因、つまりはストレスが関係している、という考え方ですね。

この考え方は、ストレス社会と言われる現代においては特に大事な言葉ですね。

 

さて、このストレスという言葉、人から与えられるものだと皆さん思っていませんか。

実はストレスになるものは、「嫌な思いをさせられた」だけではないんです。

精神的なストレスのほかに寒暖差や睡眠不足など、そういったものもストレスになります。

ストレスを減らす為に、日々の生活を整える必要がありますね。

 

ところでこの「病は気から」という言葉、元々は東洋医学的な言葉なんですね。

気の中には身体を守っている「衛気」や、全身を栄養する「営気」と呼ばれるものがあります。

そしてこの「衛気」と呼ばれる気が、冷えや熱によって損傷されることで病状となって身体に現れると言われています。

風邪を引く時などが、「気が損傷した状態」ということですね。

 

少しずつ外出も出来るようになり、ストレス解消方法も増えてきていますが、生活の中にストレスは多く存在します。

今より快適な生活を求めるなら、生活の中に鍼灸を取り入れてみませんか。

鍼灸でリラックスして気持ちを落ち着かせたり、免疫機能を高めたりして、日々の生活を豊かにしましょう。