冷えて寒い日の腰痛対策に【太渓穴】

こんにちは、りょう鍼灸院の平井です。

気温の低い日が続きますが、ようやく春らしい天気を迎えられそうですね。

日中の陽気は暖かく、のんびりとした穏やかな気持ちで過ごせるようになってきました。

 

しかし日中の暖かさが嘘のように、朝晩は芯から冷えるような寒暖差があります。

こうした寒暖差の中で過ごしていると、身体の外側は春の陽気を受けてのびやかになるのに対して

中心部は冷えてこり固まった状態になります。

 

そうすると身体の内と外で【ズレ・歪み】が生じてしまい、筋肉を傷めやすくなってしまいます。

特に足腰は大きな影響を受けやすく、ギックリ腰の患者さんが増える時期です。

 

さて、今日はそんな寒い日の養生にオススメのツボをご紹介します。

太渓というツボは↓画像のように、

内くるぶし（画像内〇部分）とアキレス腱（画像内赤線）の中央★部分になります。

この太渓というツボは、アンチエイジングの秘訣ともいえるツボで東洋医学では重要視されています。

このツボにせんねん灸を置いて、じんわり温めてあげると簡単な腰痛予防が可能です。

 

せんねん灸はドラッグストアなどでも購入することが出来ます。

選ぶ時のポイントは、じんわり温かく感じる程度の熱感を選んであげること。

初めてお灸をされる方であれば、ソフトな熱感のタイプを選ぶとよいでしょう。

 

気軽な朝活にも、じっくり快眠するためのナイトルーティンとしてもオススメです。

ぜひ日常生活に取り入れてみてください。

 

もっともっと鍼灸、東洋医学の世界を知りたい！体験したい！と思った方は、ぜひ当院へ。

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