腰痛の方が増えています！実はたったひとつのポイントで簡単に対策出来ますよ！

こんにちは、りょう鍼灸院の平井です。

急激に朝晩の冷え込みが厳しく感じている今日この頃です。

突然冷えるようになったので、「腰痛」やひどい方だと「ギックリ腰」を訴える方が増えています。

そして皆さんに共通していること。それは、「家の中で靴下を履いていない」こと。

どうして靴下を履くことが大事なのか、今日はそのことについてお話しをしていきます。

東洋医学の世界では、経絡という独自の考え方があります。

症状が起きた時に、関連する痛みや姿勢、内臓の不調を統計的にまとめた考え方です。

腰痛で関係あるのは、「腎」だと言われていて、足裏から内くるぶしを通り、お腹から喉まで経絡が伸びています。

言い換えると、「足先が冷えている」だけで統計的に「お腹が冷えて下る」、「膝や腰が痛い、だるい」「喉の痛み」などの症状を引き起こす可能性があるということです。

なので足先が冷えないようにと靴下を履くことが、多くの症状への予防にもつながるのです。

東洋医学の世界では、まったく関係がなさそうな症状でも紐づけされている場合が多く、ひとつの生活習慣の改善で多くの症状が改善される場合も少なくありません。

「この症状の人は、こういう症状をよく訴えてくるよね。」を2,000～3,000年も前から集め続けた学問なので、あなたの「どうしてこの症状で悩まされるのだろう。」を解決する糸口があるかもしれません。

もう10月だと言うのに昼間は暑く感じますが、これからの季節はさらに冷えが増してきます。

しっかりと身体を温めていろんな病から身を守っていきましょう。

体調を崩す前に、日常に「+鍼灸」で予防するのもオススメです。

お身体のお悩みは、ぜひ当院へご相談ください。