胃腸風邪、インフルエンザ…感染症対策、していきましょう！

こんにちは、りょう鍼灸院の平井です。

感染症が大流行していますね。「胃腸風邪」、「インフルエンザ」、そして「コロナ」。

患者さんからも、「子どもがインフルエンザを発症したのでキャンセルします…。」というLINEがしばしば届きます。

湿度が異様に高くなると、感染症は増える傾向があると東洋医学では考えます。

そういう時こそ、鍼灸がオススメです。

鍼灸には免疫機能を向上させる作用があります。

本日は「感染症対策にこそ鍼灸を！」というお話をしていきます。

 

鍼灸が何故免疫機能を向上させるのか、ご存じの方は少ないかと思います。

鍼灸が免疫機能を向上させる理由は、小さな傷を体に作ることにあります。

施術を受けているときは感じませんが、鍼を指すと当然とーーーっても小さい傷が身体に出来ます。

脳は小さな傷が身体に出来たことで、その部分を治そうとします。その際に脳は「痛み止め」を分泌し、血流をよくしてかさぶたを形成しようとします。その際に、化膿しないように免疫機能が働いてくれるのです。(小さな傷ですので、かさぶたは形成されずに傷は塞がりますし、衛生的であれば化膿も起こりません。)

また、刺激が身体に入る事で交換神経系も整うように変化します。

人の身体はリラックスすると、内臓の働きが活発になります。

そうすると、免疫機能もしっかりと働けるようになるんですね。

このように、免疫機能の活性化と分泌の促進を行う力が鍼灸治療にはあるのです。

 

身体の疲労や筋肉の痛みを取るだけでなく、内側から体を整えて予防医学としても効果を発揮する。

東洋医学の素晴らしさを是非、感じてみませんか。

当院へお気軽にご相談ください。