その肩凝り、もしかしたら風邪かも…？

こんにちは。りょう鍼灸院の平井です。

昼間は暑さが目立ちますが、朝晩が涼しく過ごしやすくなってきましたね。

身体が冷えてる方、風邪をひいてる方が増えてきたのを如実に感じています。

「喉の痛み」や「咳き込む」など、わかりやすい風邪の症状であれば気付きやすいのですが、最近は「肩凝り」から風邪が発覚する患者さんも増えています。

 

どうして肩凝りと風邪が繋がるのか、それは風邪の原因が「冷え」であることが重要になります。

本来であれば、人の身体は陽気を巡らせて身体を守っていると言われています。

ところが汗をかいたまま放置したり、不摂生をしてしまったり、陽気の損失が起きてしまうことがあります。

本来は冷えや湿気、暑さから身体を守っていたものがなくなってしまうので、身体が冷えたり、低気圧でしんどくなったり、熱中症になったりするのですね。

そしてその際に、肺に関係する経絡に異常が起きます。

そこが肩こりに繋がるのです。

 

「ただの肩凝りだと思ったら、脈を診て風邪だと言われた。」と驚く方が非常に多く、温めてみてくださいとお伝えすると、「言われた通りにしたらすぐに良くなった！」と言っていただけます。

もちろん風邪も鍼灸で診る事が出来ます。

薬で治すより回復が早く、気だるさなどの後遺症も少ないです。

ただの肩凝りだ！と思わずに、一度治療を受けてみてください。

ご相談は是非当院へ。