運動の秋ですね！秋に運動する事、大事です！

こんにちは、りょう鍼灸院の平井です。

少しずつですが、風がひんやりと心地よく、朝晩に秋を感じるひとときが現れ始めてますね。

秋といえば、食欲の秋、読書の秋、運動の秋…などなど、たくさんの「秋」がありますが、一番大事なのは、「運動」です。

今日は、秋に運動する重要性について、お話をしていきます。

 

秋に運動をするのが何故、重要なのでしょう。

よく言われるのが、寒くなる季節に運動をして免疫力を高めるんだ！ということですね。

このざっくりした言葉を東洋医学的にお伝えしていくと、秋は「肺」がよく働く季節だとされています。

肺は気を巡らせる働きを持ちますが、風船のような形をしている為、よく「熱がこもる」と言われています。その熱が出てくる時が咳をする時なんですね。

風船の中に熱がこもらないようにするにはどうすればいいのでしょう。

そこで運動が出てくるのです。運動をして、しっかり汗をかいて熱を巡らせ発散する。

そうする事で、肺に熱がこもらず、スムーズに働けるようになるのです。

ところが冷えてくると動くのが億劫になり、家で過ごす時間が増えたり、夜はお酒を飲んだりする事が多くなります。

そうすると肺に熱がこもるので、風邪をひきやすくなり、冬に備える事ができなくなるのです。

 

汗をかきすぎると冷えやすいので、気が巡りすぎるのも問題です。

過ぎたるは猶及ばざるが如し。程々に汗をかくのが大事です。

もちろん鍼灸でも肺の気を巡らせる治療が可能です。

お酒をよく飲む方、最近運動してないな…と心当たりのある方、ぜひ、鍼灸で免疫力をあげませんか？

ご相談は当院へ。

お待ちしております。